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column トピアコラム

地鎮祭、現地でやるか、お宮でやるか。

2025年6月03日

ここ山口県において地鎮祭は、地鎮祭をお宮でするスタイルが主流になりつつあります。

 

建築地の土(砂)を現地の氏神様のお宮に持ち込んで宮司(神主)さんにお祓いして頂き、

お神酒や塩などと現地に戻すようにする場合が多いです。

人によっては略式と言われる方もあるこのやり方は、

現地で祭壇を組んで、竹や縄やお供えなどを用意して宮司さんをお招きする方法に比べて、

天候に左右されず、お供えの費用も抑えられることから選ばれる方が多くなりつつある印象です。

 

最近ではセルフ地鎮祭と呼ばれる、神主を呼ばずに施主自身が塩や酒をまいて土地を清める、簡単なお祈りをする程度で済ませる簡単な儀式を行う方法を選ばれる方や、

家を建てるのが複数回の方などでは地鎮祭をされない方もいらっしゃいます。

 

例えばアメリカや、アフリカなどでは地鎮祭など致しませんが特に問題はないので、

お施主様のお気持ちの通りにされるのが良いのではないかと私は考えています。

 

ただ、何かあった時に地鎮祭をしてなかったからかもしれないと考えそうならぜひ実施されることをお勧めしたいのと、

 

地鎮祭をする事は、

現地であれば関係者が一堂に会して竹と縄と紙垂で作られた結界の中、

お宮であれば神社の清廉な雰囲気の中、

宮司さんによって行われる式は荘厳で、祝詞の発声一つとってみてもなかなか得難い貴重な体験です。

新築に向けて気分が盛り上がり、また引き締まり、何より良い思い出となると思います。

 

地鎮祭をするチャンスはそう何度も訪れません。

せっかくなのでぜひ納得できる方法をご検討ください。

 

営業部

北村建太