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column トピアコラム

息子の徒競走

2014年7月01日

またまた息子の話ですが、足が遅いんです。幼稚園のころから徒競走はビリがほとんどです。小学1年の運動会では、スタートの合図と共にコース脇のお 客様に手を振り出したのです。体はお客様の方に向け、手は胸の高さ、一人ひとりの声援に丁寧に答えていきました。結果はもちろんビリでした。後で話を聞く と、みんなが自分の方に手を振って「がんばれ~」って応援してくれるから、手を振りかえしたそうです。

月日がたち、2年生の運動会です。やっぱり足が遅いんです。多少競争心がついたのか、たまに「今日練習で、一人抜かした。」と言っていました。今回は見ごたえあるかもと、少し期待していました。 スタートです。
『パ~ン』と同時に飛び出たのは、なんと息子ではありませんか。
大きい声で応援する勇気が無い為、心の中で「行けぇ!」「行ける!」と思った瞬間、キョロキョロしだし一気にビリに返り咲き。そこからは持っている力を振り絞り追い上げにかかりました。

結果は、想像にお任せします。
後で、なぜあの時キョロキョロしたのか聞いたところ、思いもよらない答えが。普段の練習の時から、ほとんどがビリで前の人を追いかけるばっかりだったそうです。それが本番で何かの間違いが起こり、トップに出たのはいいのですが、見たこともない光景が。

前に誰もおらず、行き先が分からなかったそうです。
トップになった時のシミュレーションもするべきなのでしょうか。
今年は、どうなることやら。

工務部 島田

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家づくり学校|山口での家づくり vol.1 に掲載されました。