
2025年8月21日
ロールスクリーン、カーテン、のれん。
空間を仕切る際、特に目隠しを考える際に建具以外の候補として上記の3種が
思い浮かぶのではないでしょうか。
ともに「きっちり隠す」壁や建具とは違う、
「気配を残し、余白や遊び心を与えてくれる」柔らかな間仕切りですが、
それぞれに特徴を持っています。
ロールスクリーン
・必要な時だけ下ろして使用することができる
・見た目がすっきり
・省スペース
カーテン
・開け閉めが楽で調整しやすい
・デザイン、色柄が豊富でインテリア性が高い
のれん
・圧迫感がなく、通気性・採光性が確保できる
・出入りしやすい
・季節によって掛け替えが楽しめる
ということで、間仕切りには壁・建具・ロールスクリーン・カーテン・のれん・・・等、
さまざまなスタイルがあります。
「きっちり隠したい」のか「柔らかく仕切りたい」のか。
柔らかく仕切る中で「機能性を重視したい」のか「デザイン性を優先したい」のか。
どんな暮らしをしたいのかイメージしながら選ぶことで、
お家を更に使いやすく、心地良い場所にすることができます。
ちなみに、「できるだけ極小の動作で事を終えたい」「開けたら最後、一生閉めることはない」
という極端にズボラな私は、可能な箇所はのれんで仕切りたい派です。
皆さんはいかがでしょうか。
↑お客様のお家で使用するのれん棒を製作している(竹を炙っています)現場監督の様子。
先輩に教わりながら綺麗に作ってくれました。
のれん受けとのれん生地の間のごく僅かな部分しか見えませんが、
この小さなこだわりが目に入るたび「うふふ」となってしまう私のお気に入りポイントです。
さて、8/23(土)・24(日)、周南市にて完成見学会を開催いたします。
(周南市ですが、山口市寄りです!)
ぜひご覧いただきたい、見どころの多いお家です。ご予約は↓画像をクリック。
またこちらのお家では岩本の推し、「のれん」+現場監督渾身の「のれん棒」も
見て頂くことができますので注目です。
設計部 岩本